夢が叶いました・・・

職場の近所が桜の絶景スポットなので出勤前に見てきました。
去年(も一昨年もその前も毎年毎年)その桜を眺めながら「来年はこの桜を見なくても済みますように(つまりはこの地域に勤務していませんように)」と祈りつつもどうせ無理だよね、転職出来るわけがないよね、来年も変わらずにこの場所に出勤していてこの桜を絶望的な気持ちで眺めるんだろうなと諦めつつ考えていました。
毎年毎年毎年同じ事の繰り返しだった。
来年はもうこの桜を見る事はありません。というか、今後一生見る事はありません。
自分の今の職場は辺鄙な場所にあるので、このエリアで働かない限りは足を踏み入れる機会すらありません。
繁華街だとか商業施設があるような場所だとかターミナル駅が最寄り駅だとかだったら退職後も近くを通りかかるような機会はあるだろうけど、ここは本当にもうこの先一生近づく事もありません。近づきたくもないし笑
何か呪われている感覚があるんですよね。運気が悪い、何かいや~な感じのするスポット。そういう場所ってありませんか?
自分は霊感とかが強い方ではないんですが、たまにそういう場所があるんです。警戒心を刺激されたりとか、どうも嫌な感覚というか悪い胸騒ぎのする場所。
ちなみに自宅の中にもそういう場所があります。掃除をしたらいいのかなと思って念入りに掃除をしたのだけどそれでもその嫌な感覚は払拭されませんでした。

自宅はともかく、とにかくもうこの職場のある地域に足を踏み入れる機会は二度とないだろう。
それが本当に嬉しい。ただ退社を申し入れるだけなのに何年も何年もかかってしまった。
何故もっと早くサクっと退社出来なかったのだろう?と不思議に思うけれど、だけどそれは後から考えるからそう思えるだけであって、実際はなかなかそう踏ん切れないものなのだ。
特に私は臆病なので退社してそのまま永遠に職を失ってしまうんじゃないかという恐怖の方が強くて具体的に退職を考えられなかった。
思い切らなかったら今でも退職は決まっていなかっただろうし今年も去年と同じように桜を眺めて「あ~あ、今年もこの光景かよ。来年もまたこの桜を見るんだろうな」とうんざりしていただろう。特に今はゴミ女の有給()の件で本当に苛立ちが収まらないので完全に荒れていただろうと思う。

とりあえず一歩を踏み出す事に成功した。これから先どうなるかなんて全く分からない。
この退職が失敗だったという展開だって十二分にあり得るのだけど、だけどそれでも新しい可能性に賭けてみずには居られなかった。
今も毎日通勤しながらわけの分からない電話応対とただの入力作業を延々と繰り返している。この内容の業務をこの先も続けるなんてやっぱり無駄でしかない。
とにかく今の状況が天井なのである。
これ以上自分の何らかのスキルが伸びる可能性はゼロなのだから自分を成長させたいという気持ちがあるのならば早めに退職するしか選べる手段は無かったのだと思う。きっとこれで良かったのだ。


本日もご訪問頂きありがとうございました!
ブログランキングに参加中です。応援クリック頂けると嬉しいです♪

40代独身女性が今さら人生をスタートアップしてみたw