退き際を考える

何か最近本当にミスが多い。しかもケアレスミスから重大なミスまで多種多様。もっと集中していれば防げるはずなのに。という内容もあるし、致命的なものもある。

去年の今頃も無能先輩級のあり得ないミスを連発していてどうしようもなかったのだけど、去年はそれなりに理由があった。時間が経過する事で改善される予定だったのでそれ程重要視してはいなかったのだけど、今はちょっと・・・身体能力の衰えが関連しているように思える。老眼で文字が読みづらくなって見落としたり入力のミスをしたり・・・これってもうどうにもならないんじゃないのかと。
要は画面を見ながら何かをする仕事はもう諦めた方がいいのかなと。老化を緩やかにする努力は出来るかもしれないけど食い止められないし昔の状態に戻すのも不可能だし。アスリートが現役を引退するようなものか。身体的に今の業務をする能力が追い付かない状態。
しかし自分は現役引退を宣言するようなアスリートではないからセカンドキャリアって言っても何も無いんだよな・・・昔の人だったらあと10年誤魔化し誤魔化し続けてその後は年金を受給しながら緩やかで負荷の軽い仕事に移行するとか？今の自分にはそんなの夢物語過ぎる。
身体にガタがくる＝医療費やメンテナンス費が必要になるから正直収入はこれからもっともっと多額が必要になってくるだろう。
アプリ開発やプログラミング言語の学習は趣味なので仕事とは関係なくこれからも続けるつもりだけど、それを仕事に活かすとかはもう年齢的に、身体的に無理なのかもしれないな・・・。
やっぱり人の寿命って50年だよな・・・もちろん何歳になっても若々しく、ハイパフォーマンスをキープし続ける人だっているけど、老いも個人差があるし、「まともに快適に」生きられるのは大体50年じゃないのかな。生物じゃなくても物体だって経年劣化してガタがくるし、それはもう逃れられない宿命だ。
もう落ち込む。マジで凹む。間違いがちょっと多過ぎる。上司もガッカリしているのではないだろうか。せっかく期待して採用してもらったのに。とは言っても業務改善の部分では完成版に近しい状態に出来たので、単純作業の部分を間違わない人とチェンジされたらそれで私は戦犯にはならないんだよな・・・
やっぱりちょっと退職を考えてしまう。眠かったりそうじゃなくても心ここにあらずだった部分も否めないからちゃんと意識をもって業務に励んでみる。それでもまだ間違いが落ち着かないようだったらやっぱり年齢的に難しいのかもしれないからその時に改めてもう一度考えよう。
またいつもの逃げ癖が出てきそうになっている。それと流れがあまり良くない方向へ動いている感覚があるからこのまま軌道修正できずに大激震が起こる前に脱走しておきたいという思いもある。
そもそも私のこのポジションの人間は歴代長く続かないらしいので現状自分の能力が落ちまくっている事実云々を置いておいてもそこまで自分を責める必要はないはず。やるべき事、やれる事は充分にやったし。やはり引き続き求人情報はチェックしようと思う。

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