職を変えて当たり前だが生活に変化が起きた。
特に生活のパターン。
前職は残業が無かったので完全に判で押したような生活パターンだった。
条件分岐一切なしのループのみのプログラムのような生活。
5時に起床、7時40分に自宅を出発して18時30分に帰宅、21時20分に就寝・・・。帰りに買い物に寄るから帰宅時間に少しずれがある位か。
土日祝日が休みで、カレンダー通り。年末年始は12月は31日まで仕事、1月1日~3日までが休み。あとは夏季休暇が8月の半ばに3日間。
完全に固定されていた。だから生活習慣は作りやすかったと言えるのかもしれない。
今は残業がある。大体1日1時間程度だけどその日によって残業時間が変わっているのでパターン化はしずらい。
無能先輩は残業を一切しなかった。「残業をしないとあまりいい顔されないけどね」と言っていたので、私はその無言の圧力が嫌なので
残業するようにしている。本当は1日30分に留めたいのだけど、それじゃあ余りにも少ないかなと思って最短でも1時間は残業している。
通勤にかかる時間が少し減ったので起床時間が1~2時間遅くなり、就寝時間もその分1~2時間後ろに倒れている。
定時の労働時間は同じなので残業が増えた分1か月の労働時間は20時間程度プラスになった。さらに土曜日が出勤日の日が1年に6回ある。
前職も土日に無給の出勤が1年に4~5日程度あったからそこはあまり変わらないのか。
それでも圧倒的に労働時間が増えたので労働単価はかなり下がった。しかし業務の内容を考えれば至極当然だと思える。
前職の業務内容は注文を取る=売り上げを作るだったので労働単価が高くて当然なのだ。
現職は非生産的な仕事なので当然労働単価が低くなる。
しかし比較してみても労働単価が高くなるとしてももうあの仕事には絶対に戻りたくない。それならまだ今の仕事の方がマシのように思える。
そうは言っても前職にも良い所は沢山あったのだ・・・。挙げてみると
残業が無いところ=生活がパターン化されるので規則正しい生活を送られるところ
ウォーターサーバーが設置されていて水をいくらでも飲めるところ
低学歴者中心で低い労働階級の業界なのでコンプレックスを感じずに済むところなどなど・・・
沢山良いところはあった。
だけどそういった良い所が全て帳消しになる勢いで電話応対が無理だった・・・
電話を取る回数が1日10本以下だったらどうにか耐えられたかもしれない。だけど殆どの日が最低でも30本~。それを週に5日間続けるのはやはりどう考えても
自分には不可能だったのだ。
どうにか継続出来るように色々と工夫をしてみたのだけど無駄だった。だからどうしてもっと早く転職を決断しなかった
のだろうと本当に不思議で仕方が無い。自分の事は自分が一番良く分かっている。
色々試行錯誤してみてそれでもやっぱりどうしても無理だと感じたなら
ならば即辞めてしまうべきなのだと思う。その後の事はそれから考えれば良い。意外とどうにかなるものなのだ。
だって、あの無能先輩ですら次の仕事があるのだから、標準とかちょい無能程度だったら絶対に仕事はある。間違いない。
だからあまり先の事を恐れずに気軽に構えて自分のプラスになるような学習を続けていきたいところです・・・
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