副業ではなくて「福業」がしたいんですよね。お金のために嫌々時間を切り売りする暮らしから少しずつ距離を置けるようになっていきたい。
正社員と非正規労働者の二つの括りで話をされるとすごくモヤモヤする。
自分の友人なんかは一般事務の派遣で超悠々自適な働き方をしている。毎月必ず有給休暇を取得しているし、給料だって日給月給ではなく固定給で私よりも少し多いし、完全週休二日プラス祝日も休み。賞与は無いけれど、少額の賞与しか出ない正社員よりも多少年収は多い。
非正規雇用だから突然の雇い止めが不安材料ではあるけれど、大手ゼネコン直の派遣会社だから建築の案件がある限りは仕事が回ってくるらしい。
工期が終わったり、最長で3年経過すると他の現場に回される。
当然悪い現場に当たってしまうときついらしいけれど、それはどこで働くにも同じだし、最初から期間限定だと分かっているからどうにか耐えられるらしい。現場変更が部署異動みたいなものなのかな。
事務職って、雇用形態問わず40歳を超えると一切採用されなくなるって聞いた事があるんだけど、以前そこで働く派遣の人と会わせてもらった時、50代の女性とかも結構な人数がいて非常に驚いた。
ただ一つ懸念があるとしたら、建設業だからこのコロナウイルスの不況で煽りを喰らいそうな事と元々東京オリンピックの後一気に落ち込む業界であろうという点かな。だけどそんなのどの業界でも同じだしね。
安心安全安定な職なんて今時無いって事だわな。
その友人は事務職以外の仕事は出来ないと言い張っている。特にサービス業とかは絶対に無理、
特に幸せでもないのに知りもしない相手に笑顔で接客とか絶対に出来ないんだってさ(笑)
そのくせ単純作業以外は出来ないって言っているからもしも本当にその単純作業の事務案件が減ってしまって派遣切りに遭ったらどうするのだろう?
他人事だけど心配。貯金があるから子供部屋に引きこもればもう働かなくてもどうにかなるのだろうけど。
散々言われている事ではあるけれど、これから先は(というか私が就職する頃から)収入源を複数持っている状況をキープするのが一番優先度が高いんだろうな。
超優良企業の正社員になってその企業一箇所から高額報酬を得るよりも、少ない金額でもあちこちから収入を得てリスクヘッジするのが理想的だよね。
大企業で高収入の人なんかは当たり前のように複業してマルチインカムを得ているんだろうけどさ。副業ではなく、あくまでも「複業」としてね。
優良大手企業に頑張って就職して、40歳過ぎてから退職勧告だとか明らかに自分には適性の無いような部署に配置転換(という名の肩叩き)とか、想像するだけで胃が痛くなる(実際書いていて胃が痛いw)
今の職場でクビになったら、それはそれで痛いけれど、「でもいずれは辞めるつもりだったし」とか「いつまでも踏ん切りがつかなかったから背中を押してくれたんだ」とか、どうにか前向きに考える事は出来ると思う。
それに、この仕事に採用されるために一切の努力はしていないからね。応募した時点で誰でも採用される仕事だったから。
だけど、採用を勝ち取るために資格を取得するとか他人が遊んでいる間に自分の時間を学習に充てるとか、何らかの犠牲を払ってきて、それでやっと良い職に就けたのにリストラに遭うとか・・・・
その職を得るために、そして就いてからの努力を思うとやるせない気持ちになるだろうな。だけどそうやって馬力を出せる人というのはきっとリストラだろうが突然の倒産だろうが何だろうが生き残れるのだろう。
何の努力もせずに「この職種だったら誰でも採用されるから~」でのらりくらりと何の考えもなくやってきた人だとキツイだろうなあ。
頭が働かないから肉体労働するって開き直ったとしたって身体を壊したら一発アウトだもの。
体力勝負の仕事なんて50歳60歳になっても続けられるものでもないしね。
考えて行動しなければ。ホントちゃんとしないと。
以前お世話になっていた社長さんに頼まれてアフィリエイトサイトの記事を書いた事があったんだけど、報酬は1文字1円。
お世話になった恩返しをしたくてやってたからお金はどうでも良かったんだけど、でもあの仕事をお金が欲しくて副業的意味合いとしてやったとしたらかなりキツイなと思った。
文才があって記事を書ける人だったらホントそれこそ自分でアフィリエイトサイトとか始めたがいいだろう。
そうじゃなくて二束三文の記事しか書けないような場合は、バックリンク用のゴミ記事屋とかになっちゃうのかな?
ていうか今時ブラックハットSEOとかバックリンクサイトとか存在するのだろうか??(笑)
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