諦めるべきなのか?続けるべきか?

「テレワークしたい病」の無能同僚に対してのイラつきが最近収まって、本当に穏やかに対応出来ています。雑談も弾んだりしていて、本当に最近自分はどうしてしまったんだ?と思う程です(笑)
でもとても良い事だと思っています。
イラつき、ムカつき、マイナスの感情を持ち続けるのは精神的にも自分の今後の動きに対しても良くない事だらけだと考えているからです。
他人の思考なんて自分と違って当たり前なんだから、「それはそれ」で軽く尊重しつつ、自分の考えを大事にしてそれを貫く事が一番で、それこそがなるべく楽に生きられる手段なんじゃないのかな。
いちいち他人の思考を自分の事かのように捉えて真剣に考えこむからイライラするんじゃないかと思い至ったのです。
そんなの他人の考えなんて理解できるはずがないんだからいちいち真剣に耳を傾けずにさらっと聞き流す程度でいいんだよね。
私が彼女に対して苛立っても彼女の考えが変わるわけではないし、急に自主勉強を頑張り始めて転職活動するわけでもないもんね。
要は「叶う可能性の低い事」に注力しても無駄と同じ事で、意識を向けるだけ無駄な事はなるべく頭の中から排除していきたいです。とは言えそれが出来るなら苦労しないんですけどねw
彼女も本気で叶えようとは思っていないのよね。その発言を誰か上司がオーナーに伝えてくれて「それじゃあ少し休んでもらおうか」みたいな展開を期待している程度なのだ。本気の本気で休みが欲しいなら転職するはずだもの。何事も他力本願な人だからねw

実現性の高い事、そうでない事を見極めるのって本当に大事ですよね。
例えば、「年間休日を増やす」「給料を増やす」という希望があったとする。「今の職場に在籍したまま」それを実現させようとすると不可能。だから「転職活動をする」が一番手っ取り早いしそれが正しい選択になる。
そんな条件アップの転職なんてこれもまた可能性は低いのだけど、「今の職場に在籍したまま」休日を増やそうとするよりはまだ可能性は上がるだろう。
「給料を増やす」も同じ。
但し「年収を増やす」が目的だったら今の職場に在籍したまま土日や終業後にアルバイトや個人で仕事を請け負うなど、実務を増やせば多少は収入は増える。
そうやって実現できるかできないか、出来そうだったらどうやって動けばより叶いやすくなるか、実現が出来そうもないならそれを叶えるための別のルートを探す。何をどう頑張っても不可能だという結論が出たのなら諦める。

時間も労力も有限だから全部に構っている暇なんか無い。
可能性の高いものから実現させる、そしてどういう動きを取れば低い可能性を少しでも上げられるかを考える、考えるだけではダメで、考えて行動してどういう結果が出るのかを分析する。
恐らくそれを続けるしか無いんだろうな。飛び道具なんて滅多には手に入らないもの。

例えば、私が普段望んでいるような「積み上げが出来る仕事がしたい」というのは今の職場に在籍している限りは絶対に叶わない。
ただその場しのぎの電話応対だけを求められている業務内容だからね。
だけど、「トラックドライバーになりたい」とか、「運送作業員になりたい」だったら本気で自分のやる気をプレゼンして交渉すれば配属を変えてもらえるかもしれない。(電話相手のサンドバックの募集に対しての採用だから可能性は低いけれど)
そうやって、現在の状況と目標を見比べて考える事だね。諦めて別の事に注力した方が最終的には当初の望みが叶いやすくなったりする事態も起こり得ると思う。

いずれにしても頭の中で考えて何もしないのではなくて、実行するというのが重要なんですよね。
どうせこの年齢になったらダメで元々だもの。優秀な人だってまともな企業の雇われで仕事を探すなんて至難の業だろう。
だったら開き直って何でも当たってみれば良いのだ。それで玉砕したって「砕けて当たり前」なんだから別にいちいち砕けた事を気に病む必要なんて無いんだもの。
現状にじっと留まって時間が過ぎ去るのをひたすら待つっていうのも一つの選択肢としては全然ありで、そういう人を否定するつもりも無いんですけど、ただ、私の価値観にはそういうのは合わないなって思います。
刺激が無さすぎる。もっと自分で色々と考えて行動して変化が起こるのか何も起こらないのか、検証してみたいのです。
私は変化を求めているのだ。どんなにガンガン動いてみても何も変わらないままなのかもしれないけれど、でもそれでも「何もしない」を選択する気にはならない。
やってみる。出来れば何らかの変化が欲しい。何も変わらなくても文句は言わない。
少なくとも「自分の中には」何らかの積み上げが出来るはずだからやはり行動してみた方が得るものはあると思うのです。


本日もご訪問頂きありがとうございました!
ブログランキングに参加中です。応援クリック頂けると嬉しいです♪

40代独身女性が今さら人生をスタートアップしてみたw