しばらく勤務していたやる気満々だった年配の新人さんですが、どうやらやはり退職だったらしい。
本人はすごくやる気で長く続けたいから近くに引っ越すなんていう話までしていたらしいので、珍しい人が入社してきたものだなあと感心していたのですが、
実は、やはり業務内容がきつすぎて根を上げてしまったというのが真相らしい。
まじか。やっぱりか・・・
すごくやる気満々みたいに見えたんだけど、
「あんな風に明るく振舞っていたけれど、内心は違ったらしいよ」と作業員の人が言っていた。
まあねえ、新人で仕事をしていて、つらそうには出来ないよね。どんなに心の中では辛くても表向きはやる気あるように見せるしかないもんねえ。
年齢的にも60歳を過ぎているとどんなに酷い仕事でも次に採用されるかどうかもわからないし。っていう不安があるからもしも何かに採用されたらしがみつくしかないって思うよね。
極力最大限頑張ろうとすると思う。
それでも離脱するんだからやっぱりこの仕事は本当にきついんだと思う。
周囲の人も新しく入社した人がすぐに辞めていくのを「毎度毎度の事だからね」って当たり前の事としているけれど、でもその一方で「だからと言って何の改善もしようともしないっていうのもどうかと思うよねえ」という話をしていた。
そりゃあそうよね。人を採用したって90%以上の人がすぐに辞めるんだもの。
要するに穴の開いたバケツに水をどんどん入れて「水が足りない水が足りない」って言っているような状態。
水を入れる前にバケツの穴を塞ぎなさいよ、もしくは少し穴を小さくするように補修しなさいよっていう話でしょ。
仕事内容がきついのもそうなんだけど、労働条件が悪すぎると思う。だけど肉体労働なんてどこも似たようなものなのかもしれない。結局収入を考慮するなら知的職業じゃないと稼げないもの。
肉体労働を続ける限り低収入の悩みは切り離せないんだろうなあ・・・
でもそれならそれでせめて週休2日にするとか、土曜日は月に2回は休みにするとか、もうちょっと競合他社がどういう雇用条件で採用しているのか、ライバルの動向を調べてみればいいのに。知る限りではここはかなり条件は悪いです。
そりゃあ他社に流れて当然でしょって感じ。
結局行き当たりばったりで、勤務が続くかどうかは採用された人の根性だとか、生活がどれだけ切羽詰まった状態なのか次第という、不確定要素過ぎるんだよね。出たとこ勝負もいいところ。
業務内容がきつくても労働条件が良かったら割り切って続ける人も出てくるんだろうけど、結局条件が悪ければ他の悪い所にも行ってみようかなっていう気になっちゃうよね。
もちろん同じように劣悪条件の職場に移ったとしてもそこでも長続きせずに結局そういう人は色んな職場をぐるぐる回る事にはなるんだろうけど、でも一か所に固定していつまでも働かなくてもいいよねていうか、それが理想だよね。
本当はある程度の期間で辞めて他へ移りながら仕事を続けられたら一番いいなあって私は思っている。
だけどそれが出来るのは若いうちだけで、一定の年齢を超えるともう年齢だけで不採用になってしまうので、一度退職するとなかなか次の仕事が決まりづらくなる。
きっとみんなそれを恐れてそこそこの年齢になったら、なる前にずっと働けるような職に就こうとするんだろうなあ。
でもそんな職は無いんですよね。無いっていうか、あるのかもしれないけど、そんな仕事に就けるのは極々一部の人だけ。
あとはもうどこで働いても似たり寄ったりだろうからどこで折り合いをつけるかなんだろうなあ。
私は、やっぱり業務内容が難しすぎるのと場所が遠すぎて汚すぎるのがネックだなあ。
自宅は賃貸だから最悪引っ越しをすれば少しは距離は縮まるけれど、業務内容はもうどうしようもないし、やっぱりコンピューターを触る仕事がしたい。
他人に何の仕事をしているか言えないっていうのも出来れば解消したい。
他に仕事が無いからって言っても無理矢理にでも他の仕事を探すしかないんだろうなあ。
この先仕事の悩みはずっと続くし、年々年を取るわけだからこの悩みはもっともっと重くて解決困難になっていくわけだ。
仕事の悩みが無い人、パーフェクトな仕事をしている人なんていないんだろうけど、
どんな超大手企業に勤務していたって安泰とは言えないとは思うんだけど、でもその悩みの重さはやっぱり勤務先や職種によって大分格差があると思うわ。
少しでもまともな職に就けるように勉強をするしかないんだろうな。もう、考えるだけで自殺したくなるね。
本日もご訪問頂きありがとうございました!
ブログランキングに参加中です。応援クリック頂けると嬉しいです♪
0コメント