幻に終わったテレワーク

連休に入る前の週辺りだったか、いきなり直属の上司から「テレオペのお二人はテレワークにしてもらうかもしれないので、どんな事が自宅で出来るか業務の棚卸をしてみて下さい」みたいな事を言われました。
その時に正直思ったのは「テレワークなんて出来るわけがないじゃんｗ」という事で、
なぜなら私たちの仕事はただひたすら電話に出てひたすら注文を獲得するという内容なのでかかってくる電話に出られないと成立しないんです。
電話を転送するだけならすぐにでも可能だけど、以前も書いた通りに注文を挙げるシステムがローカルサーバーを介しているし、外部からアクセス出来ないので1日に何十回も希望者からの電話を転送して受けるまでは出来るけれど、注文の空き状況を確認したり実際に入力を行おうとするたびに社内にいる人間に電話をして確認してもらって・・・なんて非効率的過ぎるしそんな手間をあの連中が引き受けるわけが無いと思ったのです。目の前で鳴っている電話にさえ絶対に出ようともしないような連中なんだから。
だから電話に出なければならない人間は出勤してしまった方がよほど早くて効率が良い・・・というよりもそうするしか仕事が成り立たないんですわ。

もう一人のテレオペの女は自分がテレワークが出来ると思ってワクワクしているのが伝わってきたので、さすがに彼女の前で「そんな事出来るわけないじゃないですかｗ」なんて発言するのも希望をへし折るようで気の毒だったので、後で個別に話した時に「でも今の状況とこの業務の内容だとテレワークとかは不可能だと思いますよ？」と伝えたのです。

で、案の定結局自宅で出来る業務なんて無いねという結論が出て、当然ながらテレオペの私たちの自宅作業という可能性は消えましたｗｗｗ
そんなの最初から分かっていた事なのに、もう一人のテレオペの女は期待してしばらく休める、自宅で仕事が出来ると思って喜んでいたらしい。やっぱりこいつアホやなｗｗｗｗ
一度期待させられてから落とされたからがっかり感が倍増していると言っていた。そんなの最初から分かってる事でしょうに。アホ過ぎるｗ

でもようやく転職エージェントに登録したらしい。でもこの状況だからどうのこうのとやっぱり重い腰を上げられない言い訳をしていた。
多分転職はしないというか出来ないだろうな。
結局転職をしようにも今と同じかもっと低いところにしか移れないから結局居座る事になるのだろう。自分の市場価値を上げられるアクションを一切放棄しているんだから仕方ないよね。
やはりまだまだ新卒で入社した企業で全てが決まる状況が続いている。ろくに就職活動をしなかったために短大を卒業してフリーターになった彼女がまともな就職なんて出来るわけがないのだ。
今のこの仕事がお似合いというかそれしか出来る事なんか無いのに全く自覚ゼロで傍から見ていてほんと怖くなるわ。

身の丈とはまた違うけれど、何らかの希望があってそれを叶えたいならばやるべき事がある。何もしたくない。ただ待っているだけで相手から訪れて欲しい。休日はボケっとただ寝ているだけ。で、ホワイト企業に転職なんて出来るわけがないのだ。
でも今の勤務先は努力の必要が一切無いというか努力のしようがない業務だから自分で自分を成長させられない私たちみたいな無能にはある意味ぴったりの仕事だと思うけどね。
自分を客観視できずにホワイト企業で色々やらない系の仕事に移りたいなんて虫が良すぎるし、絶対に実現しないんだからだったら望むだけ無駄。もう少し可能性のある夢を見ればいいのにｗ

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