苛々の正体(同族嫌悪)

私がどうして同僚であるもう一人のテレオペ女の事をこんなに嫌いなのかというと、要するに「同族嫌悪」みたいな感情なんだと思うんですわ。

彼女を見ているとまるで自分を見ているようなんです。
当に自分と彼女、そっくり過ぎて恐ろしくなる。

私と彼女のどんなところが似ている、そっくりなのかと言いますと、


努力の出来ない無能なのにその自覚が無く、不満ばかり抱えている。

自分の不遇の原因が自分以外にあると思って他人や環境に責任転嫁する。

不満だらけなのに常に受動的で自分から動かない

消極的で根暗、その場にいるだけで周囲に不運が伝染しそうな陰キャ
コミュ障

地頭が悪く見た目がドブス
数字に弱い、引きこもりキャラ

書いていてとんでもないなと自分でも思います。何かいい所一つくらいあるでしょ?と言われるかもしれませんが、いい所、ひとつもありません(笑)

同族同類である彼女に対してかなり強い憎しみと怒りの感情があるのですが、これはまんま自分自身への感情なのだと思います。

だって本当に似ているのだもの。

だから、相手が何を考えているのかもなんとな~く分かっちゃうんですよね。

相手も私と似ていると感じているかは知らないけれど(まだ自分の方がマシとか思っているんだろうけどw)

彼女は年齢的にまだ今から始めれば間に合うと思うんですよね。一流にはなれなくても、本気でがむしゃらに頑張れば多少まともな、下の上くらいの域には浮上出来るのではないかと思うんですよね。

だけど全く重い腰を上げられないみたいなので、このまま底辺の負け組一直線なんだろうな・・・

その勿体なさも私の苛々に拍車をかけているように思います。

ここまで自分の欠点を詰め込んだ他人を目の前に置かれて、この事態に何らかの意味を見出さない程私もバカの鈍感ではない。

つまりは自分自身がどういう人物なのかを具体的に、客観的に、他人の姿を借りて私に見せつけているのだと思うのです。

「私って、こんなに最底辺なんだ」って、意識の上では分かっていたのだけど、でも実在する人物として見せつけられて、本当に危機感を覚えました。

ヤバイ・・・

今からでもいいから、今からじゃ遅いんだけど、でも遅くてもいいから動かないと。と、本気で焦るようになったのです。

自分に出来る事なんて限られているし小さな事しか出来ないんだけど、でもそれでも何もしないよりはまだマシだと思っている。

同僚の彼女を見ていて、彼女は腹立たしい程何もしないし何も出来ない。
能力が低いのは仕方が無いんだけど、せめてじゃあその低い能力を少しでも上げるために何かしろよって、何もしない人間っていかに魅力が無いものなのかって、彼女を見ていて具体的にはっきり気付いたんですよね。

私は魅力の無い人間のままでいたくない。

悪い所はいっぱいあっても何かこれだけは自信があるとか、多少は得意なんだとか、他人よりも優れているとか、何でもいいから私これは結構頑張ったよ。みたいな、そう自分で納得できる何かを身に付けたいのです。

で、きっとそんな風になれたら同僚の彼女の事も嫌いじゃなくなるんじゃないかな。同族じゃなくなるから。

そもそもそんな底辺の存在は眼中にも入ってこなくなる気がする。相手のレベルが低すぎて同じ土俵に居られなくなるんだと思う。同じ空気は吸えなくなるんだと思います


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