「意識不明になった翌日に出勤する」を考察してみようか。

このニュース、全然話題になっていないけど、事実なのかな??
これ、大抵こういう感じじゃないんですかね。

社則で「絶対に休んではいけない」って記されているわけではない。だけど暗黙の了解なの。
で、この「暗黙の了解」が一番厄介なんだよね。

そこまでして出勤する人を社畜だと一言で片づけてしまえばそれで終わりだけどさ。

私もきっと仕事は休まないと思う。

もしも自分がコロナウイルスに感染して、それを知っていても休まないというか休めない気がするな・・・

会社としてはっきりと「どんな事情があろうとも欠勤は認めません」と断言されているわけではない。

「体調が悪い時は休んで下さいね」とか言ってくれる人もいるけれど、休んだ人の穴を埋める立場の人だとそうもいかない。

入社したばかりの頃、身内に不幸があって休んだ人に「僕だってお母さんが具合悪くて毎週お見舞いに行かなきゃならないんですからね(激怒)」って喰ってかかっている人がいて

「この会社は身内の葬式にも出席できないのかよ」と呆れたものです。

骨折して休む人がいれば、雇われ社長が「俺が骨折した時は休んだりしなかった!」とか間接的に文句言ってるし、
でもあれって実際に休んだ人を責めているというより(もちろんそれもあるんだけど)周囲の人間に「お前らは骨折しても休むんじゃねーぞ」っていうのを遠回しに拡散してるんだよね。

やっぱり周囲の人の雰囲気を見ながら、空気を読みながら「この職場は体調がどうであろうと休んではいけないのだ」っていうのははっきりと誰かに言われたわけじゃないし社則にも記されている事項ではないのだけど、

それでも何か月か在籍して「社内憲法」みたいなものが分かってくるとそれに従って働くようになる。

うまく回ってるよね。会社側が強制しているわけではなくてももうそういうルールが暗黙で出来上がっている。誰も休もうとしないし休みたくても休めない規則が知らないうちに出来上がっていて、その職場で継続して勤務する意思のある人はそれに従っている。

やっぱり一緒に仕事をする人との関係を悪くしたくないっていうのはみんなどこかしらあるのだろう。

この人の機嫌を損ねたらフォローしてもらえなくなる、とか、

仕事がやりづらくなるとか、やっぱりこの先の自分の立場とか、職場の中での立ち位置や保身を考えると同僚から睨まれない方がやりやすいだろう。

だけどそうかと言ってそれだけが正しいというわけでもなくて、

別に他人なんか関係ない、自分が休みたい時に休む。フォローする側の奴だって休めばいいじゃん。って開き直って割り切って自分のやりたい放題にやるのも正しいんだよね。

結局のところそれで全く休めずに体調がどんなに悪かろうと骨折して足が動かなかろうと無理して仕事をしたって給料は変わらないんだし、何かリターンがあるわけでもない。

上司もめまいがずっと続いていて目の前がチカチカしたりしているにも関わらずタクシー通勤したりしていた。もちろんタクシー代は本人の実費。

肺炎の状態になって意識不明になってもきっと這って出勤するんだろうな・・・

もちろん私も同じように身体がどんな状態になっても出勤はするだろう。

休みます。と言ってその後の雰囲気とか圧を思うと気を失いながらでもとりあえず職場に出て行った方がまだマシだわ。
結局気が弱いんですよ。多分そうだと思う。知らねーよ、関係無いし、お前らでどうにかしとけ。って、その位に割り切れたらどんなに良い事か。

その職場に居られなくなったら次は無いしって思っちゃうとやっぱりそう強気にも出られない。

やっぱり全てを救うのは能力だよね。仕事力が無い奴は全て誰かの言いなりになるしか術がない。無知と無能は何にも勝る罪なのである・・・・


※2月21日(金)の就業時間中にかかってきた電話は合計37本、そのうち私が出た電話は15本でした。

またまた全体の量も実際に応対した本数も少なく、更に3連休前の金曜という事でパーフェクトオブパーフェクトでした。

永久にこんな金曜日が続いてくれたらきっと30連勤でも楽しくこなせると思います・・・(笑)


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