ハイハイ、結婚できて良かったですね~(棒)

はい、タイトル通りです(笑)

誰かが「女にとって結婚は他の女に対してマウントを取るための手段でしかない」って言ってたんですが、確かにそうなのかもしれない。

「あ~、子育て辛いわ~、あ~、旦那がどうのこうのだわ~(私幸せ~、結婚できた私は女として優れている、子供を産めた私は生物として優れている~)」って、いちいちマウントされるのがうざいんですわ。

あ~、しゅごいしゅごい~うらやまちい~~~~、

良かったですね。でも、その主婦の立場になりたいかと言われれば、そりゃあ今のこの状況よりはマシなんだろうけど、大して幸せでもないんだろうなあ。
既婚女性が私たち高齢の貧困独身女性の生活ぶりを見て「自分は結婚出来て良かった~!」と実感するらしいのですが、そういう精神安定剤的な役目を果たすのならば「自分よりも下の対象を見つける」のは有効だとは思うんだけど、
私の場合はもしもそういう人がいても「いつ私もあの立場まで落ちてしまうかわからない」って、逆に不安になってしまう。不幸な他人を笑えないし同調してしまって益々自分の不幸に拍車がかかってしまいます。

不幸な他人を見て楽しめる人って、きっと幸せなんだろうな。

しかし、稚拙なマウンティング。

いちいち、「会社員はいいよね~。体調が悪ければ休めるんだから。子持ちはどんなに体調が悪くても絶対に休めない」とかってマウンティングしてくるわけよ。

ばかじゃねーの???

「会社員」をひとくくりにしてる時点でアホだし。

通常「会社員」とか「主婦」とか大雑把な属性によってカテゴライズしがちなんだけど、
そうじゃない!
そのざっくりとしたカテゴライズの中で実際はものすごく細分化していて、全く休めない会社員、全く休めない主婦や主夫、休みたい放題やりたい放題の非正規雇用労働者。色々なんですわ。

そのざっくりしたカテゴリーに属していても置かれている境遇は全く異なる。
まずは正社員みたいな風潮ってまだありますよね・・・。
派遣社員の方がよっぽどマシな正社員なんか腐るほどいるし、自分はそのカテゴリーに属している。

みんな、「何者か」になりたかったんだよね。
だけど、何者にもなれずに99%以上の人間は生涯を終えていく。
だから何者じゃなくてもいいじゃない。
唯一「結婚出来た」、「子供を産めた」を心の拠り所にして生きていく女性、
「結婚できない、恋愛も出来ないあの人よりはマシ」って、自分よりも劣る他人と比較して自分を慰めながら生きていく女性、羨ましいですよ、私は。
私の場合は「あの人よりは私の方がまだマシだ」って、自分よりも下の条件の女性がこの世に存在しないからね。
だけど、その分最底辺の開き直りを得られているのかもしれない。

唯一「結婚出来た」「子供を産めた」という心の拠り所は、いつか夫を若い女性に略奪されて離婚するかもしれない、子供が引きこもりニートになって無差別殺人してニュースになるかもしれない。
そんな危険を孕んでいるし、そもそもそういった発想が足の引っ張り合いをしているに過ぎない。

何か・・・たくさんの不幸の中から小さな幸せを見つける訓練、
それが必要なんですかね。

もしも自分が今の最底辺から抜け出せたら・・・そう想像すると怖いんですよね。
だからやはりきっと自分は最底辺の自分を望んでいるんだろうなあ。ここがコンフォートゾーンなんだろうな。
きっと転職しても(転職出来ても)それは変わらないのだろうな・・・

矛盾している。嫌で嫌で苦しくて苦しくてたまらないのに、そこから逃げようとしない、抜け出そうとしない。乗り込んだバスの行き先が間違っていたと気付いたのに、降りようとしない。本当はさっさと降りて正しい路線のバスに乗り換えるべきだしそうしなければならないのに、そうしないで間違えたバスに乗ったままでいる。

そのままどこに向かうつもりなんだろう。
行き先違うのに。間違っているのに。早く降りればいいのにって、どこか他人事みたいなところがあるんですよね。


※12月19日(木)の就業時間中にかかってきた電話は合計52本、そのうち私が出た電話は24本でした。

来週は自分が受けた受注の作業が大量にあります。トラブルが発生してまた責任問題になるのかなと早くも憂鬱です・・・


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