目を見開いて全てを認識するんだ!

くだらないことかもしれないんですが、
先日ものすごくハッとする出来事があったんです。

それは、スーパーに買い物に行って、セルフレジで精算をしようとしていたところ、
急に目の前に女性が現れて
「すみません!これ、私のものなんです!!!」と言われたんです。

え?と思って、指されたものを見ると、確かに品物が乗っているんですね。

そこのセルフレジは、買ったものを移す箇所が2か所あって、
ひとつは私がレジ袋を置いていた場所と、もう一か所、後から乗せたいものを一時的に置いておくように、上の方に1か所置き場が設置されているんですね。
買い物を開始する時、その女性が忘れていったものは目の前にあったんです。
でも、全く気付かなかった。言われて初めて気づいた。
とりあえず、セルフレジは重量でレジカウントをしたか??とかの管理をしているので少し待っていただいて、清算が終わってから相手には品物をお返ししたわけですが、ショックでした。
あんなに自分の目の前にあるものに全く気付かない自分に対してショックでした。


小さなものじゃないんですよ。ちゃんとそれなりの大きさのものなのに、
いかに自分がボーっとして、目の前に映る光景を何も考えずに見過ごしているかという事実を突きつけられました。

これってよく言われていることではあるけれど、
誰にも同じようにチャンスは訪れているのに、それを認識して掴める人、認識はするけれど掴めない(掴まない)人、全く認識できない人がいる。
私、色々な物事に対して全く認識すら出来ていなかった人だと思った。

チャンスがあった事にすら気付いていない。
これって、チャンスだけじゃないんですよね、
危機やトラップも、ちゃんと意識を持って見極められる人はそこを避けられる。

私・・・
はっきり言いますが、
今の職場って、今思い起こせば、完全な地雷だった。
超最底辺業界だっていうのは求人を読んでわかっていた。それなのに、敢えて応募をした。
それは「この業界ならライバル(競合、応募者)がいないから私でも採用されやすいだろう」と、全く持って失礼な考えで応募をしたのです。

もちろんその思惑通りに誰も応募者はいなくて、私は採用になった。
ところが、思惑とは大外れで、求人内容と実際の業務内容とはかけ離れていた。
そして、底辺職だから誰も集まらず、奇跡的に応募してきた(当時)25歳の女性を3か月も待ってやっと採用になった。

つまり、その女の子を待つ間の3か月間は私は全ての電話を一人で受電していたわけで、普通はそこでもう辞めるべきだったのです。
それなのに、ずるずるとここまできてしまった・・・


ダメですよね。
いつもこうやってタイミングを見測れないのです。
チャンスを見逃す、そして、地雷も見逃す。そして全身焼けただれる。燃え尽くされる。

何でだよ、運悪すぎとか思ってたけど、そうじゃない。
自分の目の前の光景を意識していない。
全く見えていない。

ボケっとし過ぎ。
視界には入っているんですよ。だけど、ただそれだけ。それが何なのかに全く気付いていなかったし、気付こうともしなかったんです。
視界に入れて、認識しないとダメ。
全く認識していなかった。これまでずっとそうだった。

目の前にチャンスやピンチが転がってるなんて、思いもしなかった。
もう自分は予め決められた運命に従って生きているだけだと思っていたから、ピンチもチャンスも何もなく、ただ視界に入れる必要すらないものしか目の前に転がっていないと思っていた。

でもきっと、そうではないのかもしれない。
取捨選択を、自分で出来るのかもしれない・・・・


もっと、意識を強くしよう。
ただ流されているだけの意識では本当にそうなってしまう。
ちゃんと目の前の光景の全部。隅々まで、普通の人だったら見逃してしまうような光景まで、全部ちゃんと認識して拾わないと。
ちょっとした出来事だったのですが、本当にハっとしました。反省しました。

自分を戒める意味でも、この記事は定期的に読み返すようにしようと思います。


※10月11日(金)の就業時間中にかかってきた電話は合計59本、そのうち私が出た電話は19本でした。

夕方になると翌日の台風に関する問い合わせばかりで参りました。早朝に出勤する人にそんな時間から連絡出来ないし、ほんと参りました。



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