結局出社出来ずでした・・・

昨日はマジで参りました。
結局使う路線、バスも含めて全ての交通機関の運転が再開され始めているという情報を信じて10時15分頃に自宅を出発。
最初の私鉄は満員だったけど順調に進んだ。
しかしJRの駅が大混雑で入場制限中、ホームに入るまでに30分ほど待った(ここは想定内、むしろ30分で済んで驚いた)

そして、そこからバスに乗ろうと待っていると、15分程経過したところで運休していると言われる。
え~~~~~~~~~!?ここまで来れたのに・・・と、途方に暮れて先輩に電話をすると、
「(上からの指示で)どうしても午後には出社して欲しいので、タクシーに乗って下さい」と。経費精算してくれると言うのでタクシー乗り場に移動。
しかしここも長蛇の列。そして本当の地獄はここから始まったのである・・・

まずタクシーが来ない。1台目が来たのが並び始めて20分後だった。その後も15分後、10分後、15分後・・・・と、そんな感覚でしか来ない。
最初に並んだ時点で100人以上は並んでいた。ただ、並んでいる人たちがどんどん脱落していくので少しずつ前には進めた。でも、やっぱりある程度進むと、もう脱落者は出てこないので、結局タクシーが来なければ前の列は短くはならない。
時間は正午。日よけも何もないし思い切り直射日光の当たる場所。
正直こういう展開を予想していなかったため、私は日傘も持たず、水分も用意していなかった。

会社とは連絡を取ってはいたものの、いつまでも私が来ないものだから、何度かしびれを切らして様子伺いの連絡はあった。
並んで1時間程度経過した頃に先輩から連絡があり、状況を報告した。そしたら、そこから全くタクシーが来なくなり、30分以上待っても1台も来なかった。
段々体調が悪くなってきた。身体中の水分が全部汗で出尽くしてしまったようで、しかし順番待ちで並んでいるため、飲み物を買いにも行けない。水分は汗で出てしまうからおトイレに行きたくなる心配が無いのだけが救いだった。

そして結局、上長から状況確認の連絡があり、
一人助っ人が到着したから、もう今日はそのまま粘っても何時に到着できるか分からないから帰宅してもいいよ。という話になり、私ももうフラフラして倒れそうになっていたので帰らせてもらうことにしました。

今の職場は、公共交通機関を使って出勤している人が私を含めて3名しかいないんですね。あとは皆さんバイクか自転車。
で、どうやら私がタクシーを待っている間にバスが運転を再開したらしくて(それでも目的地への到着までには通常の5倍以上の時間がかかっていたらしいけど)3名のうち1人の人はバスで出勤することができたらしいです。
私はタクシー待ちをしている間、スマホの温度が高くなって、バックライトが点かなくなって炎天下の中では画面が何も見えなくなってしまい、運行状況等を調べることもできませんでした。

そして、帰宅できる事になったのでとにかく近くにあったお店に飛び込み、飲み物を確保。すぐに飲んで(めちゃくちゃ温かったです)電車に乗ろうとしたら、今度はその電車が運休&駅も入場制限。駅だけじゃなくて、そこから3フロア分下まで行列が出来てる。
ダメだ・・・むしろあのままタクシーを待って、自宅まで帰った方が良かったのかも?とも思ったけど、多分あのまま待っていても私がタクシーに乗れたのは2時間後位だったと思います。
そこで色々考えて、歩いて私鉄が動いている駅まで移動しようかと思ったんだけど、全く土地勘もないし、(グーグルマップでは徒歩30分と出ていたけれど)この炎天下の中で道に迷ったりすればもう修復不可能な程体力を消耗しそうだ・・・と考えて、
とりあえずバスが動いていたので、そこから30分間並んで待って電車で一駅の距離ですが、どうにか移動しました。後はもう簡単。私鉄は普通に動いていたし、むしろ空いていた。
今日はもう帰れる。あの電話に出なくても済む!という安堵感だけでどうにか自宅までたどり着くことが出来ました・・・・・

「仕事を休んでしまった・・・」と、物凄い罪悪感に苛まれたわけですが、でも、私だけじゃなくて他のスタッフも全員、有給無しで働いてるんだもの。たまにはこういう風に平日休むことがあったっていいよね??と、自分に言い聞かせていた。
昨日は午後から事務所に人が少なくなるらしく、どうしても私に出社させる必要があったらしい(電話に出る人が足りなくなるから)
電話電話電話電話って。いいじゃんべつに。電話なんか出られる人間がいないなら鳴らしておけばいいじゃん。用事があればまた後からかけてくるでしょ。
実際に私ともう一人のオペレーターしか事務所にいない時、二人とも通話中の時にかかってくる電話は誰も出られなくて20コール位で切れることなんかしょっちゅうあるもの。でもきっとそんなにしつこくコールし続けているような相手はまた後でかけてくると思うんだ。

それに、そんなに電話を重要視しているなら、他の奴らも出ろよ。
オペレーターがいる時はどんなに電話が鳴っても放ったらかしで、5コールくらいしてやっと「今オペレーターが電話に出られない状況なんだ」と認識して慌てて電話に出る。そんな状況。
何か、電話を取るという業務に関して根本的に社内で認識を改めて揉んだ方がいいと思う。
今の状況って、とにかく誰も電話に出たくないからそれを丸投げする対象(私がやっているオペレーター業務)を確保してそいつらにいかに押し付けるか。っていう考え方になっているけれど、私ももうそろそろここはお暇するし、もう一人の女性もそろそろ辞めると言っている(その女性は今年30歳なので、多分いくらでも他に就職先なんかあるからむしろ私よりも早く離脱してしまいそう・・・)そんな状況で、欠員が出たその後すぐに後任のオペレーターを採用できるとは到底思えない。
ていうか、採用できるかもしれないけど、求人に「一般事務募集!!」ってフェイクの内容で広告を出すから、一般事務を想定して入社した人が「あ、これ募集の内容と違う」ってすぐに辞めてしまう可能性の方が大だと思う。そして永遠に人が定着しない。定着しても私のような訳あり人材のみ・・・・みたいなw


とりあえず、休むことが出来て良かったです。一昨日から「明日休みたい!」って思っていたので、その想いが通じたのだと考えています。
「明日行きたくない」だったら望みは叶わなかったのではないかな?
願望はネガティブな表現をしないこと。「〇〇が嫌」とか「〇〇をしたくない」とかではなくて、「〇〇したい」というか「絶対に〇〇になる!だから私は幸せで満たされている」というイメージを強く持つこと。
この勢いで今後も仕事を休みたいけれど、仕事そのものが嫌なわけじゃないので(笑)
とりあえずちゃんと通常通りに出社して業務を遂行する。電話応対以外の仕事は普通に楽しいんですよ。ただ電話応対が嫌なの。自分に向いてないの。ただそれだけなの。

楽しめる部分は思いっきり楽しむ。今の職場では出来る限りのことはするし、そして、次の職場へ移るために全力で力を尽くす。そうしているのが一番いいんじゃないのかな。
なんて、この台風で思わぬお休みをいただけたことでそんなことを考えました・・・


※9月6日(金)の就業時間中にかかってきた電話は合計68本、そのうち私が出た電話は22本でした。

ついでに、私が仕事をお休みした昨日は60本くらいだったみたい・・・。


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