「容姿が悪く、交際経験が一度もない」47歳女性に鴻上尚史が本音で応える

「鴻上尚史のほがらか人生相談」

げっっ

タイトルだけ読んでこの女性、私の事かと思って焦ったwww


鴻上尚史さん、真摯に回答していますねえ、やっぱり人の相談に乗るっていうのは優しさだけじゃダメで、厳しいことも指摘しなければならない。

耳障りの良い事ばかりを言って慰めたって、結局現実は変わらないわけで。

私が回答者だったら「諦メロン」で終了しちゃう(笑)



「容姿が悪いため異性と交際ができない」っていうのは、確かに容姿は「目に見える」ものだから、どうしてもそこが恋愛をするに当たって最重要項目のように思われがちなんだけど、

でも、恋愛でも結婚でもあんまり容姿は関係ないような気がする。逆に就職とかは容姿大事ね。

自分もこれまでは恋愛には容姿が全てだと思っていて、ド不細工の自分は「この見た目じゃ恋人なんてできるわけがないし、誰も自分を好きにならない」って思っていた。

実際に45歳になるまで男性とお付き合いした経験はないし、今後も無いと思っている。

で、それは「見た目が悪いから」それが原因で誰ともお付き合いに至らないと、つい最近まで結論付けていたのだけど、

実はそれは違うんじゃないかと思うようになってきたんです。


というのは、彼氏のいる(結婚している)女だって殆ど9割以上が不細工じゃんって事実に気付いたから。

ちょいブスとか程良いブスとかそういうレベルじゃない、私と変わらない位の破壊級のブスよ


この相談者の方も「男性のお笑い芸人に似ている」らしいけれど、恐らく自分の周囲にいる既婚者の女性の見た目(顔だよ)をよ~~~~~~~~く眺めてみたら、

自分と大して変わらない、恋愛は外見じゃないという事実にきっと気付くはず。


ヘアスタイルとか服装や体型で雰囲気美人は作れるけれど(というかそれが全てだと言っていいくらい)、「顔面」だけをよくよくじ~~~~っと眺めてみ?自分と大差ないって、きっとそう感じるはず。


それはその既婚女性は今は容姿が衰えているけれど、プロポーズされた当初(若い頃)は可愛かったに違いない!っていうのもいや、そうじゃないね。って言いたい。

自分が若かった頃、同年代で彼氏がいる、結婚する女もやっぱり殆どがブスだった。

それは女性だけじゃなくて男性も同じ。

美人とかイケメンなんて現実には存在しないんですよ。テレビの中にしか存在しないの。


むか~~~~~し、今から20年くらい昔でしょうか、

有名なブロガーの人が、「休日のスーパーに行ってみ?ブッッッっ細工な、『お前よくこんな女相手に起つなあ』みたいな女と子供を連れた旦那がうようよしてるから」って仰ってたのよ。

辛辣だけど事実だよね。

そのブロガーの人は、「容姿が良い女だけが結婚して子供を産めるというわけではない。幸せになれるわけではない。何事もそこそこが一番幸せなんだ。」ということをその一言で伝えたかったんじゃないのかなあ


それに、例え運よく絶世の美女と付き合ったり結婚できたとしても、その女性だって10年もすれば美人ではなくなる。

「かつては美しかった女性」に変わる。

それはもう絶対で、100%そうなる。


容色の衰えない女性(っていうか生物)なんて存在しない。

広瀬すずだってあと15年もすれば「昔は本当にかわいかったよね~」と言われるおばさんになる。

別にブスは犯罪者じゃない。まるで犯罪者みたいな扱いを受けるけれど、私だってこの相談者の人だってその他の人々だって、決してブスになりたくてなったわけじゃない。

美人だってそうだ。母親の子宮の中で「私この顔ね」ってオーダーしてその美しい顔に生まれてきたわけじゃない。たまたまなのだ。

美男美女の間にあんまり可愛くない子供が頻繁に生まれている事象を見たって、遺伝子とかそういうのもあんまり関係ない気がする。

富裕層の本妻に美人が少ないのは、パートナーに対する要望として外見以外の要素を重要視しているからなのかもしれない。


恋愛・・に限らずだけど、結局のところ「ご縁」だよね。それが全てだと思う。

他人から見たら「こんな人どこがいいの!?」みたいな人でもみんなパートナーがいるじゃない。生涯未婚者の人だけが魅力が無いわけじゃない。既婚者だって魅力なんか全く無いもの。
あとは「妥協力」だよね。打算だっていいと思う。
綺麗でモテている女性でも「なぜか自分を好きになる男性を受け入れられない」って、結構いるんですよ。妥協できない。相手の欠点ばかりが目につく、長所が目に入らない。勿体ないけれど、でも本人が一番苦しんでいるから、結局のところ妥協する能力に長けている人こそが幸せを掴み取りやすいんじゃないかな。


兎にも角にも「一度でいいから愛し愛されたい」という願望を捨てることから始めるべきだな。

私も「死ぬ前に一度でいいから好きな人とお付き合いしてみたい」と思っていたんだけど、もしもそれが現実になったらなったで、一生モノの願望が叶ったことで舞い上がるだろうし、調子に乗るだろうし、その関係に依存するであろうというのが目に見えるのです。

人と人との関係は変わるものだから、相手の気持ちが冷めるかもしれないし、自分の方が冷めてしまうかもしれない。

いずれにしてもやっとの思いで初めての異性との関係を手に入れて、その関係を不本意ながら手放す展開になったら・・・きっと私は今以上に傷付き、更に孤独になると思う。

関係は破綻しないかもしれない。でもするかもしれない。それは分からない。

だからまずは、「自分自身の幸せ」という軸を強く持ちたいと思う。


何がどうなっても幸せ。他人がどうであっても、周囲がどうであってもまずは自分が幸せであること。

だから、恋をしていても幸せ、していなくても幸せ。彼氏がいてもいなくても幸せ。どっちでも幸せだからどっちでもいいや~。

そんなふうに考えられるようになりたいな。


しかしこの相談者さん、仕事や趣味は充実しているんでしょ?お友達もいるんでしょ?十分じゃないでしょうか?私なんてそれら一つも持ってないで???(笑)

そのまま自分の暮らしを充実させて好きなことをしてその幸せを味わいながら過ごすのが一番じゃないかな。

日々が充実している人ってやっぱり無意識に輝くし、きっとそうやって生活していれば誰かの目に留まるんじゃないかと思う。良いご縁も引き寄せるんじゃないかな?

それが現実になるかなんてわからないし、本当に一生誰とも結ばれないまま終わるかもしれない。でもどうなるかなんて誰にも分からないんだから、きっと願望が叶うし叶わなくても幸せって考えながら過ごした方が気持ちは楽になるよね。

手に入らないものにばかり意識を向けるよりも、今自分を取り囲んでいる好きなことや幸せな要素に目を向けるようにしましょう。



※8月29日(木)の就業時間中にかかってきた電話は合計47本、そのうち私が出た電話は11本でした。

全体量は僅かに反落しました。午前中だけ受電を手伝ってくれている男性が終日手伝ってくれたおかげで対応が少なくて非常に助かりました。ありがたいです。


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