そういえば、転職イベントに行ってきました。
40代・50代を対象とした転職イベントでした。
たまたまその案内を見てしばらく迷って行ってみることにしました。
正直自分の中で40代・50代で転職を考えるってあり得ないと思っていたんです。
その年代だともうその時に就いている仕事にひたすらしがみ付いて余生を送る段階だろう。と。
でも、物凄い沢山の人がいました。
こんなにたくさんの人が仕事を探しているんだ。と、衝撃も受けました。
そのイベントは抽選式だったので、もしかすると応募者は
もっとたくさんいたのかもしれない。
(考えてみると自分の意思で仕事を探しているわけではなくて会社都合で探さざるを得ない状況の人もいるかもしれないですものね)
ベビーブーム世代の私たちだから・・・絶対数が多くて、だから求職者も多い。
だけど、企業は絶対数の少ない若い世代を求めるからマッチングしずらいんですよね。
結婚活動と同じねw大したスペックやら美貌も無いのに若くて稼ぎ力の高い相手を求める。
そして永遠にマッチングせず一生独身。みたいなww
当日出展していた企業も、タクシードライバー、宅配便ドライバー、介護職、生保営業・・・と、離職率の高いと言われている業種ばっかw
そう。40代50代でとりたててストロングポイントの無い人材でも受け入れて下さる職業とはこんな感じなんですね・・・企業側も従業員を選んでいられないっていう気持ちが伝わってきました。
私は自動車運転免許を持っていないので、自動車を運転する職種はもともと応募資格もなかったのですが、 それでも3社ほどブースを回ってお話してみました。
イベント自体は楽しかったです。
ただ、出展していた企業へ転職をするか?というと、どうかな。
業務のキツさ(というか自分の適性との隔壁の厚さ)は今と変わりなさそうなので、だったら敢えて移る必要もない。
企業の担当者(求人側)だけではなくて、会場にいた参加者の人(求職側)たちとお話もできてとても良かった。
たまたま控室が同じになった参加者の人が「こんなに沢山活動中の人がいるんだなと思って、勇気をもらえました」
と仰っていたのが印象的でした。
やはり年々就ける仕事の数も職種も減っていって、本当に厳しい状況らしいです。
でもそれでも生きるためには働いて収入を得なければならないわけで・・・
どんなにきつくてもなんでもとにかく就労して現金を手に入れる。
それって何の意味があるんだろう?
無駄じゃありません?って思う。
嫌な思いをただひたすらに寿命が尽きるまで続ける。
そうしないと路上で段ボールに包まれて生活しなければならなくなるから・・
そうならないための椅子取りゲーム・・・・
きついなあ、でもそれってキツイって思っているのは当事者の都合であって、
自分自身のレベルを上げるための修行でもあるのかな?
苦しいから、辛いからって、すぐにリセットしてしまったらいつまでも成長しない。
だから、人として大きくなるために必要な試練なのだ・・みたいな?
でも、私たちの世代って試練多すぎだろwいいよもう。試練でお腹いっぱいです。
※8月16日(金)の就業時間中にかかってきた電話は合計53本、そのうち私が出た電話は19本でした。
世の中的にはお盆最終日。それでもそこそこ電話の本数は増えていて、通常の営業Bに大分近い状態にはなっていました。もう金曜日から始動している会社も多かったのかしら。
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