「安楽死を遂げた日本人」

あれから、死に魅せられている。

紺美さん・・・小島ミナさんの旅立ちが、余りにも美し過ぎて・・・・

そう感じている人は多いのではないのでしょうか?

人は、美しいものに心を惹かれる生き物だから。

最期の瞬間まで、オンエアしなくても良かったんじゃないのかなって思います。

人が、安楽死こそが幸せだという思考になりそうだから。


それに、そこまで公人ではない人のプライバシーを公開しなくてもって・・・


紺美さんは、地上波テレビの取材を受けているけれど、途中で頓挫したと綴っていた。

双方の見解が異なって。

しかも、放送するにしても身バレしなことが条件。 テレビ局側は分からないようにすると約束したらしいけれど、そっちの方がむしろ怪しいよね。

これだけ情報社会だと、些細なところから色々な情報が特定される。

例えば一般人がSNSで室内の様子をアップしただけで自宅が特定されるとか・・・ なぜ、最終的に本名公開で、さらにご家族も含めお顔も公開って、、何か腑に落ちない部分もある。

NHKに対して悪徳業者っていう先入観があるからなのかな・・・

とにかくとにかく、 遺されたご家族が心穏やかであるように・・・ それが全てですよね。


そして、海外での安楽死はやっぱり本当に力のある人間にしか勝ち取れないような、勝者の証であると思います。

ミナさんは意思が強いし、実際に自分の人生を常に自分の実力で勝ち取ってきた人だから。

だからこそ手に出来た命の最期なんだと・・つくづく感じます。

彼女のような人生を送るのは、大半の人間は出来ないと思うわ。

憧れて、望んでもそれは不可能・・・ だから悲嘆に暮れるのではなく、少しでも彼女に近づけるように・・・

自分の人生を自分の力でつかみ取れるように、

もちろんそれが延命であっても。 強い人間になりたいなあと、ならねばなあと。