2021年を振り返って。

早いもので2021年も残すところあと約2週間を切っている！？？という驚き。
本当に1年って早い。去年の今頃は確か求人に応募をし始めたんだった。
それまでは応募すらできなかった。求人は毎日探しているくせに応募はしない。インターネットで閲覧しているからただ1クリックするだけなのに。
どうしてそれが出来なかったんだろう？ お祈りメールを受け取って落ち込みたくないから。そして、万が一面接となったらそれはそれで面倒、内定なんてもっともっとそれ以上に面倒だから・・・。 多分そんな気持ちだったんだと思う。
とにかく自分の気持ちの根底は「面倒」で、それが全ての軸になっている気がする。
そりゃあ面倒に決まっている。求人サイトを閲覧するのだって条件を絞って1件1件内容をチェックする。給料は？場所は？駅からどの位の距離？有給とかあるの？電話はどの位かかってくるの？とか。そんな事ばかり考えながら求人を探しまくっていれば憂鬱にもなる。 だけど面倒だからと言って動かなければ永遠にそのままなのだ。
その面倒とこれから先もずっと電話地獄が続く苦しみとを天秤にかけて、どうしても地獄から抜け出したい気持ちの方が勝って応募をしてみた。
1件応募すると「応募するのも面倒」というハードルは一気に下がってそれからは応募には何の抵抗も無くなった。ただ抵抗が無くなり過ぎてバカみたいに何でもかんでも内容もろくに確認せずに応募しまくった。
すると飲めない条件の求人から面接要請の返信が届いたりして逆にこちらが断ったりもした。結論として面接や内定に結びつかなかったけれど、それでも何らかの動きを起こす事が出来たのである。
自分が何かしら動いてみる事でほんの少しだけど未来が変わる。もちろん「悪い方向へ」変わるかもしれない。行動する事が必ずしも正しいわけではない。そんな事わかり切っている。 それでも現状から抜け出したかったから。
何でもいいから何かを変えたい、変わりたいという気持ちが切実だった。そんな気持ちだけで動いていたような気がする。
1年前までの自分は「転職は絶対に不可能」だと思っていた。
だから応募なんかしても無駄だと思っていた。そうかと言って諦めもつかなかった。 それから1年後、別の環境に身を置けているなんて夢にも思わなかった。そう考えるとここから先1年後に自分がどこでどうしているなんて全く分からない。「恐らくこうだろう」と予測は出来ても必ずしもその通りになるとは限らない。
自分を信じて、いつチャンスが訪れても掴めるように準備を怠らない事が重要なんですな。そしてそのチャンスを呼び込めるように動く事。 よく頑張った2021年だと思います。

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お花最近飾ってないなあ。お正月バージョンのアレンジとか素敵よね。