邪魔者

実家の給油システムに不具合があって修理を依頼したという話を母親がしていた。
「そんなに長く生きるわけじゃないし」どうのこうのと言っていた。
あんたが死んだらいよいよ堂々と私が住むからとこちらは考えているのだけど、母親は全くそのつもりが無いようだった。意地でも私にはこの家に住まわせないという強い意志を感じた。
こちらの本心は「ちょっと待ってよ。いずれは私がそこに住むんだから色々ちゃんとメンテナンスしておいてよね」なのだが、そんな事を言おうものなら母親は本当に私が住めないようにするために自分が死ぬ前にあの家に火を点けて全焼させるだろう。
だからあくまでも私は実家には興味はない、いつかそこに住もうなんて考えてもいないという素振りをしなければいけない。将来の夢がこどおばだなんておくびにも出してはいけない。
実家の処分を完了させてはいけない。予想外に命に別状のある病気になってさっさと死んでくれないかな。
本当にこの母親には早いとこ死んで欲しい。私を「いいとこ取りしているから」という理由で絶対に実家に住むのはNGとしている。
若い間は東京で自由な生活をエンジョイして、そして金銭的に立ち行かなくなってきたからと言って自分が一生懸命働いて手に入れたこの家に家賃も払わずに住みたいだなんてムシが良すぎると。
言いたい事は分かる。母は一人暮らしをしたことが無いし東京への憧れも強いけれどそれを実現させられなかった。しかし私はその両方を手に入れた。それを私のわがままで手に入れたと思っている。
すみませんが、地元の学校に不合格で入学出来なかったんですが・・・。
自由な生活もエンジョイな生活も一つも手に入りませんでしたが。自称ベンチャー企業で週6日間朝9時~26時までのお仕事で額面20万円のお給料で思考能力ゼロで自分が生きているのかどうかの感覚すらありませんでしたが・・・。

私が生活が苦しいので実家に戻りたいと頼んだら「自分のわがままで地元を飛び出しておいてそれは通らない」と言われた。
その時にもう相手は個人的な感情だし、こいつには死んでもらうしかないなと思った。
つまり彼女から見て私は美味しいとこ取りだけして苦労は排除する小室眞子のように見えるのだろう。
だけと一言言わせてもらえば、「それってそもそもお前が産んだからじゃん」
こっちは懲役100年の実刑生活の真っ只中なんだわ。お前が出産したせいでな。その罪をこっちが丸被りしてるんだわ。
これ以上私を苦しめないで欲しい。今すぐに実家に戻らせてくれと言っているわけじゃない。お前が死んだ後はその家を私に譲り渡してくれと言っているだけなんだ。死んだ後まで私に楽をさせまいとするこいつの底意地の悪さに心底ぞっとした。
私の性格の悪さはこいつ譲りなんだな。こいつに似ている自分が本当に呪わしいと思っていたけれどどこまでもそっくりすぎてそりゃあ一生涯独りぼっちだなと妙に納得も出来た。
それに母親は50代半ばには仕事を辞めて悠々自適な専業主婦になった。こっちは90歳過ぎても今と変わらずに死ぬ当日までフルタイムワークをしなければならないのだ。地獄が永遠に続くようなこの絶望感。お前のせいでな!と言いたい。
地元の学校の入試に落ちたのもお前に似て頭が悪いからだしな!本当にこいつが諸悪の根源。
住処さえ確保できれば精神的にも大分違うはず。
この母親いつまで生きるつもりなんだよ本当に図々しい。


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自分の気持ちも子と親が逆だけどこんな感じ・・・

40代独身女性が今さら人生をスタートアップしてみたw