前職の最終週のある日、雑談で年下の上司に「杏さんは次はどこで働くんですか？」と尋ねられて転職先の話を少しした。
私が「今の（前職）仕事とは全然違う事にチャレンジしたかったので」と言ったら
「すごいな～、勇気あるな～」と感心された。
いやいやいやいやいやいや、こっちから言わせればキャリア構築が出来ない、スキルアップが出来ない、何かが身に付くわけでもない、そして転職が難しくなるこの仕事に留まってるあんたらの方がよ～～～～～～っぽど勇気があると思うよｗｗｗ
超安定した職種であるとは思うけど、将来性ゼロじゃんｗ
条件はこの先上がらないだろうし、転職も難しい（転職が出来たとしても同じようなところにしか移れない）、肉体的、体力的に衰えたら継続が難しくなる、職業柄事故や怪我のリスクが高い、
若い内はいいんだろうけど、誰もが年を取るし、加齢に伴って確実に身体機能は衰えていく、その事実を踏まえてちゃんと計画を立てなければならない。
いつまでこの仕事を続けるのか、もしも大きな怪我や身体の故障が起きてしまったら、体力勝負が難しくなってきてしまったら・・・
どうやら全く来るべき将来に備えていない様子だったｗ
「新しい職場はコンサル会社でこんな事をやります。」と話した。「全く違う世界に行くんですね」と驚いていた。
そりゃあそうだよ、そうじゃなきゃ意味が無いじゃん。こういうブルーカラー職の業界で働きたくないって切実に感じたからホワイトカラーの業者を希望したんだもの。
その会話をした時、私がタイムカードを整理する業務をしていたのだけど、「今後はもうそんなブラックな内容のタイムカードを見る事は無いんでしょうね」と言っていたｗ
ブラックだと承知の上で勤務を継続する人も同罪だからね・・・。
とりあえずあそこに居座ってもそれ程良い事は無いと思う。可もなく不可も無くで、どちらかと言うと不可と負荷が少し多い程度じゃないのかな。
それを良しとするかどうかは人によって異なるから、皆さんは満足しているのだろうと認識している。
私も誤魔化し誤魔化し続けていけたら・・と思って継続方向へ向けて努力しようと考えていた時期もあったんだけど、
でも誤魔化しが効かなくなってきたし、自分の能力が上がらない、つまりビジネスパーソンとしての価値を上げられない。
そしてしがみついていさえすればずっとずっと雇用が続く保証もない。確かに需要が無くならない商売ではあるけれど100％倒産しない保証なんてどこにもないからね。
万が一そんな事態になって慌てたってその時に積み上げてきたものが何も無かったら本当に路頭に迷うだけだもの。
手を打てる内に打っておかないとね。
あまりにものんびりなあの人たちを見ていて逆に自分の危機感が煽られたのでそれで良かったとしよう。
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