セルフネグレクト

定期的に読むマンガがあります。
セルフネグレクトという作品です。

マンガだから諸々とデフォルメされているのは当然だというのは含めても、でもそれでもやはり身につまされる内容ではあります。
「見た目が美しい異性以外はどうしても受け入れられない」って、それって男女関係なく本人の努力ではどうにもならないと思うんですよね、
あと若い人以外は嫌っていうのも、すご~く叩かれがちだけど、だって若い人が好みで少しでも顔にしわがあったら萎えるとか、そういうんだったら仕方が無いと思いません?

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恐らく「そんなに注文が多いなら金を稼いで財力でその理想通りの相手を手に入れろよ!」って事なんでしょうけど、そんな、思い通りの相手を手に入れられる程のお金を稼げる人なんて一握りどころか一つまみだし、それにやたらと「女は金さえあれば誰でも受け入れる」みたいな事を言われがちだけど、でもまともな女は「財力だけでは」なびかないしね。
やっぱりまともな女性って何だかんだトータルで相手を見てると思いますよw
男性だって「まともな」男だったら女のヒモになろうとは思わないだろうし、若さと美貌だけの女にもなびかないと思うんだな。何故なら「自分が大事だから」
自分の身を守るために相手をしっかりと正確に査定すると思うんだな。

財力のある人なんか何をどうしたって安泰なんだから別にどうでも良いとしてw
実際に何らかの障壁があって自分相応の相手を受け入れられず、且つ稼ぎ力が無い人間は実際これから先どうしたら良いんですかね?結婚に逃げられない可能性が高くなるわけじゃん?
自分自身の経済力が無いけれど受け入れられる相手の範囲が恐ろしく狭いという葉子さんみたいな人は何よりも自力で稼げる力を身に着ける事が最優先で最重要なんだろうね。
難しい事だけどそれしか無い。こういう人の場合は受け入れられる相手と出会って結婚出来るかどうかは賭けでしかなくなるから。

ハローワークで「エクセルしか出来ないんですか?」みたいな描写が切な過ぎた。
そう、恐らくエクセルしか出来ないなんてきっとゴミレベルなんだろう。それどころかオフィスをかなりのレベルまで使いこなせたとしても「日本語を話せます」程度のスキルとしか認識されないんだろうなあ・・・
競合(求職者)に勝つための武器を身に着けるしかないんだよな。答えはシンプル過ぎる。それを四の五の言わずに実行するだけ。
それが出来ない理由を並べたって言い訳でしかないもの。致し方ない理由があったとしたって雇用主はそこに目を向けてはくれない。勝つか負けるかしかないし負けたらそれは死を意味するのだから。
周囲に良いお手本がいるのだ。

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今の職場に入社して得るものは一つも無かったと思っていたけれど、そんな事は無い。自分の考え方が変わったと思うし、その考え方がこの先自分の身を助けると思う。
だから、この仕事に就いた事はそれなりに意味があったのだと思う。

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